5.Lost again
作詞:木下理樹
作曲:木下理樹
冬の朝、いつも通り彼と彼女は手を繫ぎ
身を寄せて步道を步く 美しい世界へと
だけどほら氣付いたんだ
溶け出す冰を觀た時に
真っ白なシ一ツに付いた
染みが廣がったみたいに
變わらないで 變わらないで
いられるものは無いことを
身を焦がした燒け跡が 身體の中で疼いて
冬の朝いつも通り彼と彼女はすれ違う
沈默が部屋を覆って 世界は醜く歪んで
信賴はいまや壞れ 機械の樣に冷えきった
輪郭もそのうちきっと 忘れさってしまうだろう
完壁で 完壁でいられるよって言ったんだ
クソみたいな この氣持ちは無力感は何なんだ?
變わらないで 變わらないで
いられるよって言ったんだ
灰になった燒け跡が 身體の中で疼いて
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